アフィリエイトリンクやボタンのクリック率を高める3つの方法
クリック率を確実に上げる考え方
アフィリエイトにおいて報酬を得るには、購入ボタンをクリックして貰う必要があります。
しかし、ワンクリック詐欺などを始め、様々な手法の広告によって、多くの訪問者は、いわばクリック恐怖症に陥っている人も多いものです。
しかし、あなたのウェブサイトに訪問してきた人は、なんらかの目的を持って、訪問してきたわけですから、その訪問目的に適ったボタンを設置することで、クリックをしてくれるはずなのです。
クリック率を上げるためには、ページ全体で、訪問者をクリックするように仕向けると同時に、クリックするボタン自体も、クリックすべきボタンだとわかるようにすることが大切です。
様々なアフィリエイトサイトを運営してきて、いろいろと試行錯誤をしてきた結果、私がやって成功している対策は次のとおりです。
1.クリックすべきボタンだとわかるようにする
まず、どこかボタンかを、すぐに分かるようにしましょう。
これはただ単に目立たせればイイというわけものではありません。むしろ、理由もなくやたらに目立たせすぎると、かえって怪しく思われて、訪問者はクリックするのをためらってしまいます。かといってボタンを目立たないようにしていると、どこをクリックすればいいのかわからず、他のページに移動したり、新たに検索を始めて他のページに移ってしまいます。
これが、あなたのクリックすべきボタンですよ、ということがわかるようにすることが大切です。
ボタンの視野性
テキストリンクを使用する場合は、かならず色を変えましょう。
テキストリンクの代わりに画像によるボタンを利用してもいいですが、その場合、パソコンで見る画面とスマートフォンでみる画面では、縮尺がバラバラになって、かえって見難くなってしまうことがあるので、その点に注意しましょう。
マウスを上に置くとなんらかの動きが現れる効果を利用するのも効果的です。テキストリンクであれば、比較的簡単に実現できるので、利用するといいでしょう。
ボタンを配置する場所
ボタンを配置する場所も重要です。
話の流れ上、その結論となる、最後にボタンを設置するのは当然ですが、もしページが長くなるようでしたら、中間地点にも、不自然にならないような形で、ボタンを設置すべきです。
全ての人がページ内の文章を全て読むわけではありません。人によって理解度もまちまちなので、そのページ内の半分読んだだけで、購入リンクに飛びたい人も居ます。
そうした人たちの、「買いたい」気持ちに水を差すことないよう、適度に購入リンクボタンを設置しましょう。
2.ボタンをクリックする理由を付け加える
訪問者は、ボタンをクリックする際に、理由を探しているものです。
それは自分に置き換えてみてもわかると思います。
何も考えずに、そこにボタンがあるから、クリックするなんてことはありませんよね?
- 書いてある情報をもっと知りたいから
- ダウンロードしたいから
- 購入したいから
理由は様々ですが、ある目的をもってクリックという行動に結びつきます。
つまり、ボタンを押す理由を明示することで、より訪問者はボタンをクリックしてくれるようになります。
「今なら無料」「限定」といった、緊急性のある言葉なども、クリックを促す理由になり、ボタンのクリック率が高まります。
確実にクリックさせるさらに高度な技
ボタンのクリック率を高める際に、そのボタンの周りの文章表現やデザインを工夫しても、ある程度クリック率を高めることはできますが、もし出来るのであれば、ページ全体の構成を考えた上で、ボタンを組み込むと、よりクリック率を高めることができます。
では、そのページ全体の構成とは、どのようにすればいいのでしょうか?
それは、ずばり、ボタンをクリックすることが、そのページで提起された疑問に対する解決になるような形で、ボタンを配置するのです。
極端な例を出すと、たとえば、「無料で100万円をもらう方法は?」というページにおいて、信じる信じないはこの際考えないで、ボタンを押すことで、100万円が無料でもらえる、となれば、だれだって、そのページのそのボタンをクリックしますよね。
極端な例ですが、大なり小なり、こうした構成に近いような形で、ボタンの配置を考えてみてください。
3.宣伝臭を排除して騙すのでなく納得させる
今のユーザーは、インターネット上のあらゆる広告にうんざりしています。欲しいものでもないのに、興味ない広告を延々と見せられたり、知らない間に変なアプリケーションがインストールされてしまったり。
そうした広告にさらされている今の訪問者たちは、広告と知ると、条件反射的にブラウザを閉じてしまったり、そのページから移動してしまったりします。
あなたのアフィリエイトサイトに設置したボタンも、いうなれば、広告です。
そうなると、広告とわかった時点で、反射的にクリックを敬遠するユーザーもいます。
そこで最悪なのは、ユーザーをだましてまで、クリックさせようとすることです。
アフィリエイトのクリックは、一部例外をのぞいて、クリックさせて終わりではありません。クリックをしてもらい、その後に購入してもらって、初めて報酬が発生します。
よって、だましてクリックさせたところで、全く意味のないことは理解できますよね?
では、どうすればいいのか?
クリックした先は、訪問者にとってためになる情報であるような内容にすることにつきます。
「アフィリエイト報酬が高い商品だから」
という理由で、アフィリエイトの商品を選び、その宣伝ページに誘導すれば買ってくれるだろうという下心で作ったページは、不思議なもので、すぐに訪問者に見抜かれて、閉じられてしまいます。
宣伝ではなく、訪問者を助ける、そんな紹介先であることをわかるような形で、ボタンを配置すると、当然の事ながら、クリック率も高まります。