ヤフオクで高値落札してもらう出品方法のプロのコツ
【出品商品】化粧箱や付属品を全て揃える
出品しようとする商品の化粧箱があれば、かならずそれも一緒に出品しましょう。付属品も全てそろえましょう。
梱包ビニールなどがあるならば、それも一緒に出品しましょう。
そして、それら全てが全部見ることのできるような写真を撮りましょう。
新品未使用とかけば事足りることではあるのですが、あらためて、全部の化粧箱、付属品を写真として見せることによって、落札者の安心感が増し、それが高値落札につながっていきます。
【商品写真】明るい所で望遠側を使って撮る
商品写真の撮り方ですが、ここで勘違いされる方が多いのですが、良いカメラを使えばいい写真が撮れるというわけではありません。
大切なのはいい写真を撮ることではなく、買いたいと思われるような写真を撮ることです。
買いたいと思わせるような写真とはどういうものかと言えば、とにかく、清潔感があって、使用感を感じさせない写真です。そうした写真を撮るには入念な準備が必要です。
- 商品を綺麗にする。指紋やホコリ等を全て取り除く
- 自然光がたくさん入って来て綺麗で広い場所を探す。出来る限り昼間に撮ること。
- 写真の中に余計なものが入らないように片付ける。特に自分の手などが映らないように気をつける。
- カメラにズーム機能が付いているのであれば、なるべくズームした状態で写真を撮ることで画像の歪みを減らす
この4つを守るだけでも、写真が確実にきれいになって、入札者のテンションを上げてくれます。
【スタート金額】0円スタート最低落札価格設定なしの最落ちなしで
必ずスタート金額は0円からにしましょう。そうすることによって、より早く入札してもらえるようになります。
1円で落札されたらどうしよう、という不安にとらわれて、ついつい最低落札価格を設定してしまう人もいますが、そうすることによって、かえって入札数を減らしてしまい、結果的に高い落札価格を逃していることになるのです。
バンドワゴン効果で入札数や入札者数が増えれば増えるほど、より多くの人が入札してくれるようになりますし、また、一度入札してくれた人のところに、通知されるようになるので、より、潜在的な入札者を増やすことができるのです。
【終了時間】平日夜10時以降午前1時までに設定
落札する立場になって考えてみればわかることだと思いますが、統計的にもやはり22時から1時までの間の取引が多いです。
取引が多いということは、それだけ落札価格が競り上がる可能性も多いということです。
また曜日に関しては、週末や休日は飲みに行ったり、泊まりに行ったり、夜通し遊んだりしている人が多いものです。
そうなると、入札に参加できる人が減ってしまうことになります。
より多くの人が入札に参加しやすい日時を終了時間に設定するようにしましょう。
【商品説明】やむを得ず手放す理由を
商品説明ですが、必ず出品する理由を明記しましょう。
ハーバード大学の社会心理学者であるエレン・ランガーは、人間は理由をつけることによって反応率が上がるという事実を、実験を通じて証明しました。
つまり”人間は何かをするのに理由を欲しがる”のです。
何かをお願いする際に、理由をつけるとそれだけで受け入れてもらえる確率は飛躍的に上がるわけです。
たとえば、コピー機を貸して、とお願いするよりも、理由はなんでもいいのですが、「私の使っているコピー機が壊れているので」等、適当な理由をつけて、コピー機を貸してとお願いすると、理由をつけない時と比べて、2倍の人が、積極的にコピー機を貸してくれたといいます。
このように、説明文の中に、理由を明記するようにしましょう。
できれば、本当は出品したくないけど、やむを得ず出品するという、やむを得ず出品するという理由を書くと、より多くの人が落札したくなります。
【お得感の演出】おまけを付ける
オークションといえども、たいてい落札相場は決まっています。
落札相場の値段に近づくと、落札者たちも入札にさいして途端に慎重になり始めます。
落札者も、できれば安い値段で落札をしたいので、他の出品者の商品を調べて、あまり高い値段になるようだったら、
入札をやめて、他の商品を落札しようとしたりします。
そうして、落札者たちがたの商品に逃げてしまわないようにするためにも、おまけを付けることによって、
出品物の価値を底上げします。
同じ出品であれば、おまけの付いている貴方のものを落札しようと思うように誘導するわけです。